SEO(検索エンジン最適化)とは
ホームページ公開後には、SEOと呼ばれる検索エンジン最適化措置という、一般企業には聞きなれない言葉があります。
SEOとはSearch Engine Optimizationの頭文字から生まれた言葉で、サーチエンジン最適化とも言います。このサーチエンジンを日本語に置き換えると検索エンジンという言葉になるのですが、検索エンジン自体はGoogleやYahoo、MSNなどの検索ポータルサイトが世界中にあるホームページのサイト内で公開されているコンテンツ内容をユーザーの検索という行為で抽出するための技術でありプログラムでもあります。
検索行為は多くのホームページの中にあるキーワードを抽出することが目的ですが、検索サービスを提供する検索ポータルの中では、サイトの存在チェックや、存在確認したサイト内のホームページコンテンツをページ単位で巡回する行為も必要となり、巡回したページ内のコンテンツ内の検索対象となるキーワードの分解抽出、データベースへの登録、検索要求への対応、等々膨大な作業を賄う必要があるため、24時間365日稼働し続け、サービスを提供する強力なエンジンが必要と成ります。
このような24時間365日ひたすらホームページの情報を検索結果に反映さえているソフト群を検索エンジンといいます。
これだけでも、検索エンジンが如何に膨大な情報処理を行っているかご理解は頂けると思いますが、当り前のように使っているユーザーは、これほどの労力をかけて集めた世界中の情報を無料で利用できるわけです。
ここまでじっくり考えると、なぜこれ程の労力をかけ無料でサービスを提供するのか疑問に感じます。じつは、検索エンジンには日々多くの方が集まります。結果的にテレビやラジオと同じで多くの人が集まる場所には広告宣伝効果を期待する企業が、広告をお金を払ってでも掲載しようとします。その広告宣伝費で検索ポータルは大半の収入を得ているわけです。
複数の検索ポータルが存在すれば、検索サービスそのものに価値を生み出し、他者の検索サイトより効率的に情報収集できるサイトが人気が出て、当然広告宣伝の依頼も増加します。
SEO検索エンジン最適化とはこの検索抽出機能を提供する検索ポータルサイトのプログラムに、出来るだけ優先的に検索結果の表示をしてもらう為の対処のことです。
そこで、検索サービスを提供する側は出来るだけ多くのホームページを対象に検索できるように工夫をします。情報の分母を広げ検索要求にマッチした情報を出来るだけ多くの分母から抽出することもとても重要なサービス向上策に繋がるからです。
Yahooは人間が介在し、掲載するサイトの判断をしていました。判断した結果をYahoo独自の構造化されたディレクトリに登録し、関連するディレクトリからも、目的のサイトに到達できるサービスを提供しています。2000年以前は、altavistaと提携し、2000年以降検索をライバルであるはずのGoogleと提携し、検索サービスを提供していました。
しかし、2002年以降すぐれた検索技術を持つ企業InktomiやOvetureを買収し結果的にaltavistaやAlltheWebが持つ優れた検索技術を取得しました。Inktomi、AlltheWeb、altavistaの技術統合の結果yahooは独自の検索エンジンYSTを生み出し、現在はYahoo to、Googleいずれも独自の検索エンジンで検索サービスを提供しています。
世界最大のソフト会社マイクロソフトもYahooやGoogleにインターネット参入に遅れを取りましたが、独自の日本語検索エンジンを使い検索ポータルとしてのシェア拡大に多くの経営資源を注ぎ、YahooのTOBで話題になりましたが、現在もMS独自エンジンで検索サービスを提供しています。
一昔前、多くの企業が独自の技術を活用した検索サービスを提供していましたが、最近はGoogleの検索エンジンを活用する企業が増えています。
ここ数年で、ブログなどの普及とともに、爆発的に拡大し続けるWebを検索エンジンは、今もクロールを続け、キーワードを抽出し、検索要求にこたえ続けているわけです。SEO検索エンジン最適化とはこの検索抽出機能を提供する検索ポータルサイトのプログラムに、ホームページを公開する側が、出来るだけ優先的に検索結果の表示をしてもらう為の対処のことです。