企業ホームページに関していろいろ述べてきましたが、実際に企業がホームページを公開する上で、どのようなホームページとして構成すべきかについて考えていきたいと思います。当然、ホームページ公開の目的によって必要要素は大きく変わるのですが、基本的な目的を自社のブランディングや広告戦略としてホームページを活用することを前提に考えてみます。

企業ホームページの作成

企業ホームページに関していろいろ述べてきましたが、実際に企業がホームページを公開する上で、どのようなホームページとして構成すべきかについて考えていきたいと思います。

当然、ホームページ公開の目的によって必要要素は大きく変わるのですが、基本的な目的を自社のブランディングや広告戦略としてホームページを活用することを前提に考えてみます。

Googleによると、Googleと相性の良いサイトを作るために必要な要素を、以下のように明記しています。

ユーザーが探している情報を提供する
サイト内、特にホームで質の高いコンテンツを提供することが、 最も重要です。サイトを訪れるユーザーにとって有用な情報が含まれていれば、サイトの人気が上昇して他のサイトからリンクされるようになります。情報に富んだサイトを作成するには、それぞれのページでトピックをわかりやすく正確に記述します。ページを検索するときにユーザーがどのような言葉を入力するかを考慮して、その言葉をサイトで適切に使用します。
他のサイトからリンクが貼られるようにする
他のサイトからリンクが貼られていると、クローラがサイトを見つけやすくなり、Google の検索結果で表示される可能性が高くなります。 Google では、検索結果の表示において、ページの重要度を示す独自の指標 PageRank と高度なテキストマッチ技術を組み合わせて使用し、それぞれの検索に重要かつ関連性のあるページを表示しています。 PageRank 評価の一環として、ページ A からページ B へのリンクをページ A からページ B への票として解釈し、1 つのページが獲得した票数を計算します。「重要度」の高いページによって投じられた票はより高く評価され、それを受け取ったページを重要なサイトとして判断します。

「ユーザーが探している情報を提供する」と言われ自社が自信を持ってこの情報だ!と断言できる企業は案外少なく、実際にサイトを公開すると、役立たなくても、自社のプロフィールを細かに書く事を優先させてしまいます。

しかし、情報とは送る側にとって些細なことでも、時に受け取り主の人生さえ変えてしまうほどの価値ある情報も多々あります。これは、人の心の機微やニーズやウォンツのタイミングなどで大きく変わるものですが、自身の問題や課題を解決する情報に対する評価は前述のような価値ある情報になります。

企業である限り、何らかの方法で利益確保を行っています。この利益が生み出される理由を確実に理解し、販売活用を行っている企業は少ないです。ホームページ制作の依頼を受けた際、貴社のUSPは何ですか?とおたずねすると、「単にお客様から注文を頂くので、販売している」とか「近辺に競合相手が少ないので当社に注文をして頂ける」とか「昔からのお付き合いで信用があるから、商品を買って頂ける」など、非常にあいまいで概念的な答えが返ってきます。

しかし、現実にお客様に何故A社様から購入されるのですか?とアンケートを取らせて頂くと、「アフターフォローの体制がいいですね」とか「在庫が常にあるんで助かっています。」「目的だけ伝えると、探して持ってきてくれるんです。」など多くの問題解決能力を聞き出すことができます。

実は、売る側以上に買い手は、ソリューションを意識していることがわかります。ただ以前からのお付き合いで買っているわけではなく、お金を払う代償に其れなりに納得できる理由を持っていると言い換えることもできます。

ホームページの情報も自社の商品サービスに関し情報を発信していくと、このような顧客目線のテーマがとても喜ばれます。自社の事が日常的過ぎて、いま一つ情報となると、ピンとこない企業様も、数多くのソリューションを提供しているはずなので、視点を変えて見直し、お客様に教えて頂く事を実践すると、自社の得意分野が明確になると思います。

ユーザーが探している情報とは何でしょう? 貴社は、何かの商品やサービスを提供し販売し利益追求をしているはずです。 その商品やサービスを購入する方が、貴社にとってのユーザーと成ります。 ユーザーが商品・サービスを購入するのは、ユーザーが持つ問題や課題が貴社の商品サービスによって解決したり解決に近付くためです。 しかし、商品・サービスの購入行為はユーザーにとって、お金を払うというリスクがあります。 このリスクを軽減するために必要な情報はユーザーにとって非常に有益な情報となり、ユーザーにとって探している情報と言えます。

疑問が少しでも解決できるサイトを見つけたお客様が次におこす行動は、自身の具体的な問題・課題に対する解決策の調査です。情報配信と同時に、個別問題解決を無料で対処してくれるのがお問合せです。これにも対応できるコンテンツであればなお効果的なコンテンツだといえます。

以上のように、売り手以上に買い手が商品・サービスの情報を求めていることを十分理解し、ホームページで公開し、これでも足りなければ何でもご相談なりお問合せをください。責任もって対処させて頂きます。と明言しているホームページは、お客様にとって都合のいいサイトです。また、実際にお問い合わせ行為にまで進むお客様は、Wantsが高いお客様と言えます。

このように、企業ホームページは、お客様の求める情報が売り手の日常に存在する、些細な話題であることを理解し、親切丁寧に開設することで、第一段階の信頼を得て、具体的に問題解決を求める人にアプローチしやすい要素を織り込むことが重要なんです。

企業ホームページには、ユーザーが探している情報を数多く配信する事が重要であることはご理解いただけたと思います。では、具体的にこのような企業ホームページとって必要要素とは何であるか以下に記載します。

自社の問題解決情報
自社の商品・サービスがどのように役立つか、他社ではなく自社の商品・サービスをご利用頂く上で、お客様のベネフィットなどを、細かい視点で必要事項をお伝えする。
自社の商品・サービス
取り扱っている、商品やサービスのカタログや価格表に変わるものです。
自社の商品・サービスのアフターフォローやサポート
販売後のアフターフォロー、サポートに関する情報もお客様にとってとても重要な要素です。既存顧客の声なども活用し、新規顧客の購入リスクの軽減に繋がる情報を配信してください。
氏素性の明確化
会社情報や会社の沿革など、いわゆる企業としての信頼を得るための情報も明確にします。ホームページなので、個人情報の保護方針も必須要素です。ショップサイトなど併設する場合、必ず必要なのが特定商取引法上の表記です。

こうして考えると、サイト規模はかなり大きなものになります。となると、具体的な構造にも注意が必要となります。

ブログを活用しホームページを公開しているケースも多いのですが、迷子になることがあります。そこで、メニューや前後の記事の取り扱い方が、基本のブログ機能ではお客様の利便性からはあまり好ましくないケースも出てきます。

企業のホームページは、固定的なメニューと、アーカイブなどで古い記事が消えない工夫が必要になります。

迷子にならない工夫
メニューのスタティック構造、パン屑リンクの設置、サイト内検索、全てのページからトップページに戻れるリンクなど、サイト訪問者が迷わずページ遷移に出来る構成に心がけましょう
不変ページの設置
サイトの目次の役割を果たすサイトマップや、全てのページからワンクリックでお問合せが出来る事、企業情報も全ページから必ず見える構成にすることも大切な要素です。
通知機能
RSSに代表されるフィード機能も重要な要素です。SEOだけではなく、日々情報を追加するサイトにはお客様も注目します。
オファーに対応する
お客様がコンタクトを取りやすい仕組みも用意することが重要です。無料資料請求や、ノウハウ書、メールマガジンやSNSへの無料登録など、せっかくのサイト訪問者に無料でお土産を渡せる仕組みも顧客顕在化においては重要な要素です。

企業ホームページは、販売拡大に繋がる仕組みを持たせてこそ、価値があると考え、リアルゲットでは、このような企業ホームページ公開に必要なページ構成を初期段階でご提供できる多くのサービスを駆使し、Webマーケティングに繋がるサイト作りを支援いたします。